こんにちは、花粉症の季節になりましたね!ヨカイエの若松です。
熊本では2月15日あたりが本格飛散開始でしたが、わたくし全身が「花粉センサー」化しているため、2月1日から飛散を感知、早めに花粉症薬を飲み始めました。
来月3月13日からは政府方針が変わって、マスクも任意となるようですが、我々花粉症民は、むしろこれからが!マスクの季節なのです 😥
花粉症薬は、ザイザル(レボセチリジン塩酸塩)が体に合うようで、軽い倦怠感はありますけれど、辛い症状に悩まされるのに比べれば、なんてことはありません! 😉
1日1錠で済むし、眠気もほとんどありませんしね。あとはモメタゾン点鼻液(モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物液)、アレジオン点眼液を処方されています。
”いまどきの建築部材”が、かえってアレルギーの危険性を高めることも!
花粉症は患者数も多く、もはや国民病といえますので、お困りの方は多いと思います。私見となりますが、現代で花粉症患者が増えている理由として、住環境の変化が大きな原因なのではないかと思っています。
かつて木造住宅には、無垢の床を使い、いぐさの畳を敷き、土壁や砂壁、漆喰などの塗り壁で仕上げるものでした。これらは調湿効果を持つ「呼吸する部材」といえます。
現代の家づくりは気密性を高め、合板フローリングを用い、空気を通さない人工的なビニールクロスを貼ることで、昔のようにすきま風がはいってくることはなくなりましたが、これらは湿気のコントロールがしづらい部材のため、ひいてはカビなどが発生しやすい状況がととってしまい、ダニやハウスダストのアレルギーを発症するリスクなども抱えることになりました。
珪藻土塗り壁が花粉症対策になる理由
家づくりのときにできる花粉症対策として、内装仕上材を珪藻土の塗り壁にすることがおすすめです!おすすめできる理由としては、主に2つあげられます。
まずは、珪藻土の塗壁材は、有害物質を吸着してくれるので、一度部屋にはいってしまった花粉の再飛散を防止してくれるというのが理由のひとつです。
もうひとつは、珪藻土が持つ調湿効果により、室内が適度な湿気を保てるということです。珪藻土は夏場など水分が多いときには湿気を吸収し、冬場など乾燥するときには溜め込んでいた水分を放出します。湿気を含んだ花粉は、室内を浮遊することができなくなります。
珪藻土は自然素材のため、VOC(揮発性有機化合物)を含有しておらず、シックハウス症候群の危険性もありません。
珪藻土塗り壁と第一種換気システムの相乗効果
当社の住宅商品「OREGA-CORE」では、珪藻土の塗壁材をすべての居室で使用することができます。また、第一種換気システムが標準仕様ですので、室内の給気・排気のどちらも機械でコントロールし、湿度も一定に保つ全熱交換型の熱交換器を備えています。給気側には空気清浄フィルターにより給気時に花粉を取り込んでしまうということもありません。
珪藻土の塗壁材と、第一種換気システムにより、花粉症対策に優れた住環境をご提供しております。熊本で花粉症対策に万全な家づくりをしたいのであれば、一度当社までお話を聞きにこられませんか?家づくり勉強会を定期的に実施していますので、ぜひおいでください!
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