家づくりの忘れがたい思い出に。手形式を執り行いました。【熊本市東区御領K様邸】

熊本でガルバリウム自然素材住宅を手掛けております 😀 ヨカイエ株式会社の若松です!われらが熊本県(九州北部)は、梅雨明け発表がなかなかありませんね…!ついには四国や東海、関東甲信に抜かされる始末。

 

総務:若松
総務:若松

実際のところ、とっくに梅雨が明けてるんじゃ…?

 

しかし実際のところ、熊本は雨が降るどころか本日もカンカン照り!本日は熊本市東区御領にて手形式がありますので、1時間前から現場にいって草むしりをしました。この時期は油断するとあっという間にジャングルになります。熱中症警戒アラートなどが発令されているなか、おそろしく汗をかきました 🙄

 

 

ついでに足場に当社の養生幕(現場シート)を掲示してきました!当社の広告シートを養生幕と言い、足場全体を覆うように巻き付けてある黒い網が養生シートですね。現場から発生する粉塵の飛散を防いだりと、さまざまな役割を果たしています。

 

養生シートの役割

・現場の粉塵や塗装を工事現場外に飛散させないようにする役割
・騒音を低減させる役割
・工具の落下防止
・現場作業員の墜落防止措置

 

台風の時期にはこの養生シートを外さないと、足場ごと台風に持っていかれるので、夏場の台風情報はとても気になるものです 😥

 

 

手形式はどんなイベント?

当社では手形式といって、施主様ご家族の手形を建物に残す式典を行っており、いい思い出になると好評をいただいております。

 

今回は手形がどれも見事で、なかでも娘さんがクレヨンで描いた家族のイラストがとても可愛くて良いものができたので、石膏ボードをあえて貼らないでおいてはどうだろうかと、施主様からそんな声が出たほどでした。

 

そう、この手形式で描いたものは、石膏ボードが貼られ、壁紙や塗壁がされるとまったく見れなくなります。そこがポイントで、壁のなかに家づくり真っ最中のワクワクした気持ちが、当時のまま閉じ込められるのです。家を解体でもしない限りは見えないところに刻まれている、家族の結束の証。ロマンを感じますね 😉

 

 

時期的には、手形式は上棟直後に執り行われ、このときにコンセントやスイッチ位置の細かな現場打ち合わせを同時にやるようにしています。というのも、図面上で「この場所のこの高さで」と指定しても、実際現場を見ながらでないと、実際に住んだときに想定していた高さと違う!となりかねないからです。

 

まだ外部建具(玄関ドアや窓サッシ)も外壁もなく、断熱材も石膏ボードもまだなので、家の本当の構造を見れるチャンスでもあります。この状態の家を見ることができる時間は結構短いものです。

 

 

陰ながら家を地震から守る構造金物。

 

これも石膏ボードが貼られれば、二度と見ることができないものの1つです。筋交いと柱を留め付けて接合部分の強度を増す「筋交いプレート」(左)と、柱と土台を留め付け、柱の脱落を防ぐコンパクトコーナー(右)。

 

 

屋根裏空間の「小屋組」と言われる構造体も、この時期であればよく見えます。吹付断熱材を厚く吹き、天井を施工しますので、そのあとはまったく見えなくなります。

 

手形式が素晴らしい思い出となりますように。お引渡しまで頑張っていきますので、改めましてK様、ヨカイエ株式会社をよろしくお願いいたします 😀

主にYoutubeのための動画作成やチラシ作り、Webサイト作成をはじめとした広報活動や、総務事務全般を担当いたします。動画作成やパソコン・ネットワーク・AV関係が得意分野ですので、なんでも聞いてくださいね。

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