床屋でうたたねしてたら、髪を坊主みたくされてしまったヨカイエの若松です。サザエさんでいう中島くんみたいだと言われましたよ 🙄

 

今年は暖冬かと油断させておきながら、10年に1度クラスの最強寒波が来るというじゃありませんか…。寒波による影響としては、ヒートショックのほか、水道管凍結といったものが考えられます。

 

ヨカイエでも、施主様に担当営業より連絡して、水道管凍結の注意を促しております!! 😥

 

 

気温がマイナス4度くらいから、水道管が凍結しはじめると言われています。明日の外気温はマイナス7度予想です 😯

 

そのため、破裂を防ぐため、蛇口から糸状に水を出しっぱなしにしてもらうことを予防策としておすすめしております。いったん破裂でもすれば、たいへんな補修工事が必要となりますので、水道代が多少増えるくらいで済むならば、安いものだと思います。

 

 

さて、明日は合志市Y様邸の土台敷きとなります!

 

土台敷きというのは耳慣れない方もいらっしゃると思いますが、基礎上に床の骨組みを組み、その上に構造用合板を敷き込む作業になります(上記写真は土台敷き前なので、基礎だけが見えていますね)。

 

土台敷きが終わると構造用合板によって床ができますので、基礎に蓋がされるカタチになります。

 

 

基礎に蓋がされる前に、基礎にたまった雨水などは排水しておかねばなりません。いったん床ができてしまうと、基礎にたまった雨水を排出するのは難しいですからね。

 

上の写真は、ほぼ雨水をかき出し終えたあと、写真撮ってなかったのに気づいて改めて撮った、やらせ写真です(笑)。イメージということで…!

 

基礎には水抜き穴がありますので、そこから水をかき出していきます。

 

 

最後のほうはスポンジで吸水して排水します。

 

冷たい風が吹き荒れていましたので、とてもしんどい作業です。2人作業で、1時間半ほどで、ほぼすべての水を排出し終えました。

 

 

土台敷きのときに、床下に敷き込む床下断熱材。厚み90mmあります。1袋4枚入で、1袋で1坪分となります。このトラックいっぱいで、1軒分です。

 

これをバスルームの床をのぞいて、すべての床下に敷き込みます。(バスルームの床下空間は、立上り断熱材でぐるっと囲んで、バスルーム床下へ冷気が流れ込まないように対策します)

 

 

床の骨組み(土台)の上にひく、24mmの構造用合板(=「剛床」といいます)。

 

これで床を作るわけですが、構造用合板の役割はそれにとどまらず、水平方向にかかる力に対して強くなりますので、地震や台風が来た時に建物が歪みにくくなります。

 

 

それでは、明日からの寒波にはみなさん、くれぐれもお気をつけを!

 

朝、水が凍って出ないからといって、凍結した水道管に熱湯をかけるのだけは危険なので、絶対にやめてくださいね!(水道管が破裂します)