もうすぐ楽しい楽しいGW休みがはじまりますね!休みを利用して、近所のちょこザップでも行こうかと思っていますが、まー行かないでしょうね…!

 

弊社は社長が社員の休みの希望を取りまとめて設定されるので、わりと珍しい感じだとは思います。その結果、5/3〜5/8が休みになりましたので、どうぞご了承くださいませ。(緊急のご連絡がある場合、代表メールアドレスまでお知らせください。)

 

 

すこし先の話になりますが…

 

来月になり梅雨に入れば、じめじめした季節がはじまります。そして、弊社標準仕様の漆喰塗り壁材の効果がわかりやすい季節でもあります。

 

むしろ弊社としては梅雨に完成見学会をしたいくらい。

 

水を通さないビニールクロスと違って調湿効果があるので、梅雨でも家の中がじめじめしないのは漆喰塗り壁材のメリットのひとつだと思います。

 

 

漆喰の原料は石灰岩。

 

これを1000度ほどで焼いて生石灰を作り、これに水を加えるとものすごい熱が発生して、消石灰というものに変わります。

 

生石灰は乾燥剤に使われたり、お弁当を温めるやつに使われたりしますね。消石灰は昔よく運動場のライン引きに使ってましたね!目に入ると失明する危険があるので、いまは使用禁止になってるらしいですが。

 

 

あと消石灰は「pH12以上」という強アルカリなので、酸性土壌をアルカリ性に戻す土壌改良材に使ったりします。この消石灰に糊を加えて固めたものが、漆喰になります。

 

この糊、昔は海藻を炊いて煮出した「のり」と麻を加えて作りましたが、いまは粉末に水を加えるだけで塗れる状態になる商品が多いですね。

 

 

強アルカリ環境ではほとんどの生物やウイルスは生存できないのです。

 

ということは。

 

漆喰は、「抗菌・抗ウイルス・消臭・抗カビ」に効果的ということです。鳥インフルエンザが流行した際に、養鶏場を白い粉で消毒している様子を、TVで目にした方も多いのではないでしょうか。その消毒剤こそが消石灰です。VOCの原因物質であるホルムアルデヒドも吸着・分解してくれます。

 

そして調湿性能ですが、漆喰には目に見えない微細な穴が多数あいており、それにより湿気の吸放湿が行われ、調湿効果が発揮されるということです。

 

こういうお話は家づくり勉強会でもしておりますので,興味のある方はぜひおいでください。強引な接客等はございませんので、安心しておいでください。