みなさま、新年明けましておめでとうございます。総務の若松です。

 

個人的な初詣は、今年は加藤神社に参詣しましたが、この加藤神社は熊本城のお隣にあるということで、ついでに熊本城にも行ってみました。毎年元日は、入城料が無料になりますからね。

 

復旧工事中の宇土櫓。

復旧工事中の宇土櫓。

 

宇土櫓が修復中ということは聞いていましたが、まさかこんなことになっていようとは…。なんか工場みたいになっていました。

 

そして、外側に宇土櫓の写真が貼り付けてあるという感じ。阿蘇神社の楼門も、修復中はこんな感じでしたね…。まだまだ、熊本の震災復興は終わっていないのだということを痛感します。

 

復旧工事中の宇土櫓。

復旧工事中の宇土櫓。

 

逆側から見ると、宇土櫓の写真もないので、なおさら工場みたいです。

 

熊本城はほとんどの建物が消失したため、多くが昭和35年ごろに再建されたものですが、宇土城は破却や戦火を免れ、400年前の熊本城の姿を見せてくれるものでした。

 

かつて50もの櫓があった熊本城。明治時代には陸軍第6師団などが置かれるなど、陸軍の拠点となり、不要となった櫓は解体されています。その中でも、宇土櫓は倉庫として使われたので解体をまぬがれることができました。

 

加藤神社からのぞむ熊本城天守閣

加藤神社からのぞむ熊本城天守閣

 

加藤神社はコロナ時期と比べ物にならないほどの人出!元日の11時0分ごろに訪れましたが、45分待ちくらいでした。

 

駐車場も、二の丸駐車場も三の丸駐車場も満杯、仕方ないのですこし離れた熊本市国際交流会館近くに停めて、城彩苑から無料シャトルバスを利用しました。

 

じつは加藤神社は、熊本城天守閣を見るのにはとてもよいスポットでもあったりします。

 

熊本城天守閣

熊本城天守閣

 

さて、元日に大地震という恐ろしい幕開けとなった令和6年ですが、否応にも熊本地震のことが思い出されます。わたしも当時被災し、めざましテレビの取材を受けたこともありました。

 

報道によれば、新耐震基準の家も倒壊しているとされ、地震に対するアプローチは「耐震性」だけでは対抗できないのではないか、とあらためて思います。

 

地震に対して「耐震性」以外にどのようなアプローチ方法があるかは、よろしければ動画を見ていただけるとうれしいです。

 

 

では、本年もどうぞよろしくお願いいたします。