3度の飯より温泉が好き、ヨカイエの若松です。うそです、ご飯も好きです! 😆

 

長年熊本に住んでいながら、実は日奈久温泉に行ったことがなくて。熊本市中心部から車で30分で着ける由緒正しい温泉地なのですが、たまに温泉でゆっくりしようかというときに、知名度のある黒川温泉や上天草温泉とかになっちゃうんですよね。

 

日奈久温泉は正直、あまりよく知りませんでした。

 

日奈久温泉の足湯

日奈久温泉の足湯

 

今回はじめて行きましたが、こんなことを言うと失礼かもしれませんが、正直なことを言いますと、思ったよりは寂れてなかった、という感じがしました。

 

それくらい、期待値が高くなかったんですが、実際に行ってみると温泉に関しては目移りするほどたくさん施設があり、日帰り温泉用途として楽しめました。昭和初期くらいだと、いまの何倍も温泉宿があって賑わったんだそうです!

 

あの種田山頭火も愛した温泉ということで、石碑がありました。

あの種田山頭火も愛した温泉ということで、石碑がありました。

 

600年の歴史がある温泉ということで、こんな石碑があったりしました。

 

あの種田山頭火が愛した温泉ということです。

 

日奈久温泉センター(ばんぺい湯)

日奈久温泉センター(ばんぺい湯)

 

温泉は日奈久温泉センター(ばんぺい湯)を利用させていただきました。2009年に一度リニューアルしたときに、鉄筋コンクリートビルから、レトロ調の外観に建て替えたそうです。

 

ただ、こちらは温泉はわりと現代的なつくりで綺麗なため、あまり風情を感じる向きではなかったです。いわゆるスーパー銭湯ですね!

 

期待してるのはそのテイストじゃなかったなー 😥 なので、風情を感じられる昔の作りのところに、温泉をハシゴしました。

 

日奈久ちくわ

日奈久ちくわ

 

ショッピングに関しては、有名な日奈久ちくわとか、竹細工のお店があります。作りたてのチクワを食べながら、温泉街をめぐりました。

 

良質な竹が取れるのだそうで、我が家はずっと竹箸しか使わないので、竹箸を買わせていただきました。竹箸は古くなると黒ずんでボロボロになるので、定期的に買い替えないといけません。

 

喫茶&軽食ケント

喫茶&軽食ケント

 

今回温泉と同じくらい気に入ってしまったのが、「軽食&喫茶ケント」さん。1973年に開店した英国風カフェで、マスターが気さくに旅人を迎えてくれる感じが、とても居心地がいいです。

 

コーヒーいれてる様子が見えるカウンターに座りました。マスターのこういう流れるような美しい所作をながめるのも、おつなものです。

 

喫茶&軽食ケント

喫茶&軽食ケント

 

西欧風の調度品の数々もオシャレ!

 

掃除も行き届いていて清潔感があります。

 

喫茶&軽食ケント

喫茶&軽食ケント

 

サンドイッチは作り置きとかではなく、マスターの奥様が目の前で野菜を刻んで、1から作ってくださいます。

 

コーヒーとスープ、サンドイッチなどをいただきながら、日奈久温泉のここ50年の変遷をマスターから聞くことができました。この話を聞くことができたのが、いちばんの日奈久土産だったと思いました。

 

とても楽しい時間を過ごせましたので、また日奈久温泉に来るときには、かならず寄ろうと決めました。

 

金波楼

金波楼

 

今回メインで行きたかったのが、国指定有形文化財にも指定されている「金波楼」さんの温泉につかることだったんですが、平日は15時半からしかオープンしないと…。

 

オープンを待つ間に温泉をはしごしていたら、湯あたりしてこれ以上温泉にはいるのは難しくなりましたので、今回は断念!!また次の機会にしましょう。

 

ねこ

ねこ

 

真冬に冷たいマンホールに座るねこ。冷たくないのかな?

 

ではでは~