ヨカイエの若松です。夏季休暇中に、お家づくりのヒントになればと、夏目漱石第三旧居に見学に行ってきました!
妻に夏休みがなく、暇だったからとかではないですよ! 😐 あと、わりと近所というのも関係ないですから!
見てよ、この開放感!風が気持ちいい~!風鈴があればなお良かった。
これぞザ・日本家屋、美しき日本文化という感じですね。自然の風が通るので、エアコンも何もないのにとっても涼しく感じます!意外とこういう風通しのいい家造りが、日本では正解なのかなあ、などど考えつつ、ふと温度計を見ると・・・
ん?32.2度!?
風が通るので涼しく感じてましたが、本当はとんでもなく暑いではないですか。風通しのよすぎる昔ながらの日本家屋、外気温がここまで高くなると暑さをしのぎぎれませんね…。
しかも涼しく感じるので、お子さんやお年寄りは、知らずに熱中症になるかもしれないですね。
子どものころに住んでいた家はまさにこんな感じでした。
幼き頃はエアコンもなかったので、掃き出し窓を全開にして、網戸で寝るんですね。あの夏の寝苦しさは、エアコン漬けのいまでは体験できないし、したくもないですね。網戸の穴から蚊がはいってきて、蚊取り線香は必需品でした。
「昔はよかった・・・」とノスタルジーに浸るつもりで来た昭和おじさんでしたが、やっぱ高気密高断熱の家じゃないと現実的に無理だなーって、なりました。いまの夏は暑すぎます。
現代では、この真逆の考え方、家に極力スキマをなくして、ドアも窓もしめきって、エアコンの冷気をなるべく逃さないという、エアコンありきの家造りになっていますね。
定休日である月曜日以外はほぼ年中無休だそうです(年末年始をのぞく)。家造りに迷ったら、入場料200円で古きよき日本家屋の作り方を体感してみるのもいいんじゃないでしょうか。
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