「家を建てるのによい土地が決まらない…。」
よく耳にする言葉です。
では、なぜ土地探しは難しいと言われるのでしょうか。
なぜなら、家づくり初心者のかたは…
…なのです!
家づくりに最適な土地を探すには、不動産の知識だけでなく、建築基準法や、都市計画法、農地法をはじめとして、さまざまな知識と経験が必要になります。
それらの前提となる知識がなければ、気になっている土地が家づくりに向く土地なのかどうかという、良し悪しを判断する「ものさし」がなく、いつまでたっても土地が決まることはありません。
家づくりのための土地ですから、家づくりのプロである工務店を「ものさし」として使えばいいのです!
工務店は家づくりの専門家ですから、どのような土地が家づくりに向くかのアドバイスをするにはもってこいです。
建てたい家が建つかどうか、すぐ着工できる土地なのか、追加で擁壁工事やインフラ整備などの出費が必要な土地ではないのか。
工務店はそれらを総合的に判断し、最適な土地をご提案できる存在なのです。
家づくりのための土地選びには、考慮すべきことがたくさんあり、以下に例を列挙してみました。
しかし、不動産に慣れているかたでないと、大事なポイントを見落としてしまったりして、結局は建てたい家が建てられなかったり、思わぬ出費を強いられたり、
着工にとても時間のかかる土地を買ってしまって、転居希望日に間に合わなかったり。
これらはいずれも、家づくりのプロがアドバイスをしていれば防げた事態なのです。
家づくりのスタートは「資金計画」です。それは、「月々の返済可能額を考えて、総予算を組む」ということです。
それで決まった総予算が4000万円だとしましょう。
先に土地を2500万円で買っていたとしたら、残り1500万円で家づくりをすることになりますね。
ところが、それでは必要な部屋数を確保できなかったり、どうしても欲しいオプションが設置できなかったりすると、どうなるでしょう。
当初総額4000万円だと言っていたのに、いつのまにやら総額4500万円になっていたりします。それでは当初の資金計画は台無しになり、
想定外の支払いに追われることになります。
そんなことにならないためには、まず建物の予算を決めて、残ったお金で土地を買うべきなんです。
土地取引では、一般消費者と不動産業者では圧倒的な「知識の差」が存在します。
知識の差を逆手にとられて、不動産価値に見合わない割高な物件を売りつけられたりすることがあります。
しかし、ヨカイエをはじめとする土地探しが得意な住宅会社・工務店というのは、不動産業者からすれば土地を探しているお客さんをいつも紹介してくれる「お得意様」。
一般消費者には公開されていない情報も、わたしたちであれば引き出すことができますし、難しい交渉も有利になります。
わたしたちヨカイエをはじめとする住宅会社・工務店は、住宅用地を探すための「ものさし」であり、ときには難しい交渉事からお客さまを守る「盾」となります。 不動産取引にひそむリスクに不必要にさらされることなく、本来の目的である家づくりに集中していただきたいと思います。