
ブログではお仕事のこと書け!ってことになってますが、これだけは言っとかないと!
えー、前回ブログで「ジャクソンホール会合で、FRBパウエル議長が利下げの可能性を示したので、これからビットコイン爆上がりするぞ!」と鼻息荒く、しめくくりましたが…。

ジャクソンホール後のビットコインの値動き
下がっとるやないか~い!
…申し訳ございません、取り乱しました…。議長の利下げ示唆発言で爆上がりした直後の、まさかの全戻し展開。ないわー…。
とあるクジラさん(大量のビットコイン保有者のこと)が、短期間で6000BTCを売却したことが下落の原因の1つと言われています。ひとりの大口の投資家の行動で、トレンド転換することはないと言われているので、私もパニック売りしたりしてないですが、ただアプリの数値上、暴落中は資産がみるみる目減りするので、精神的にはとても苦しかったです。(アプリは見ないようにしていました。)
暴落時に思い出す言葉 ”投資は握力!!”
暴落にいちいちビビって放り投げてたら損をするので、長期投資になるほど「握力」すなわち「投資対象を売らずに持ち続ける力」が大事になると言います。特にビットコインなど暗号資産は、急騰する直前には相場が落ちることがよくあります。(メカニズムはよくわかりません。)
ですから、大暴落時は「この下落に理由はあるのか?トレンド転換が起こったのか?再浮上できないような原因があるのか?」を考えています。理由なく下げているのなら、たいてい下落しても回復してくれます。

だめな下落の例。ずっと下がり続けて戻らない。
暗号資産界隈は流行り廃りが早い!
さて、さきほどのクジラさんの乗り換えの理由が肝心でして。
暗号資産の世界は、人気の移り変わりがとても早いです。クジラさんは、ビットコインに見切りをつけ、いま人気のイーサリアムに乗り換える資金を作るために売却したようでした。わたしが暗号資産をはじめた当時、イーサリアムは「オワコン」と言われていたので、いまの人気ぶりは嘘のようです。しかも、「オワコン」呼ばわりされていたのは、たった半年前の話。
そのイーサリアムから、さらに今はソラナに流行が移りつつあるのを感じていますし、情報収集を怠るとあっという間に浦島太郎状態になってしまうのが、恐ろしいところです。
今年の天井(最高値)はいつか…。FOMCの動向次第で相場は大きく動くはず。
ビットコインが天井をつけたら、利確売りしてイーサリアムやソラナに再投資したいなと思っているところです。いままでの半減期サイクル通りだとすると今年10~11月頃になるはずですが、半減期サイクル自体、もう存在しないと主張する人もいます。
米国労働省労働統計局(BLS)が発表する8月分の雇用統計の結果次第で、2025年9月のFOMCで利下げ判断ができるかどうかが決まってくるので、万が一、雇用統計の数値が良すぎて、「利下げ必要なし」となれば、市場は一気にリスクオフに傾き、今年のビットコイン最高値更新はないでしょう。
トランプ関税の影響によるインフレ懸念があるいまのアメリカで、利下げは危険な賭けです。にもかかわらず、FOMCが利下げをするかもしれない理由は、雇用の下支えという理由以外、ないのですから。
利下げによる日本への影響
アメリカが利下げとなれば、ドル売りが加速し円高にふれる可能性が高いです。もちろん、日米の金利差だけがドルと円のパワーバランスを決めるわけではないので、一概には言えませんが、基本的には円高要因です。
そうなると、輸入建材が安く日本に輸入できるようになりますので、インフレが進んでいる昨今、住宅高騰の歯止めがきくようになるかもしれません。家を購入するために資金をためているうちに、たまったお金よりも建築費高騰が上回るのが、いまの日本の住宅業界の現状なのです。(いくらためるのかにもよりますが。)
家づくりは資金計画が大事になりますので、自分で判断されるよりは、ぜひプロの意見も参考にして、自分なりの計画を立ててみてくださいね!YOKAIEでは、いつでもお金にまつわる家の話について、あなたのためだけの相談会を開催いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。
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