現場発泡ウレタンフォーム断熱材(フォームライトSL)の施工現場にお邪魔しました。

こんにちは、先週頼んでいたマイカーがついに納車されて、ウキウキな若松です!どんな車かは最後にご紹介しますので、まずは今回の本題から。

 

吹付断熱材をご存知ですか?

 

昔の住宅では、断熱材といえば、柱の間に「袋入りグラスウール」とかを詰めることが多かったのですが、ガラス繊維が湿気を吸い込みやすいため、断熱材の変形・脱落を起こして、断熱欠損を起こしたり、大工さんの留め付けが悪くて脱落したり…ということがありました。

 

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

 

吹付断熱材だと一度固まってしまえば、吹付けられた木材にしっかりと接着され、その後に痩せたりすることがないので、変形・脱落することがなく安心です。

 

ノズルで柱と柱の間に直接吹き付けるのですが、吹付けられた「あわ断熱材」が、モコモコふくらんでいくのですね!これが隙間とかにも入り込んで塞ぐので、断熱性以外にも気密性もとてもよくなるメリットもあります。

 

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

 

現場に吹付断熱用のトラックがはいるのですが、ここから施工場所までホースが伸びていく感じになります。A液とB液を化学反応をさせることで、泡の断熱材を形成します。

 

この泡のなかにはたくさんの空気を含んでおり、これが断熱性能を発揮することになります。

 

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

 

実は空気はとても優秀な断熱材。熱の伝わりやすさを表す数値として、熱伝導率(w/m・k)がありますが、天然木材(檜・杉)が0.12w/m・kに対して、空気は0.0241w/m・k。

 

じつに木材の5倍も熱が伝わりづらいのです!

 

◆熱伝導率

単位厚さ(1m)の材料の両側に1°Cの温度差をかけたときに単位面積(1m2)あたりにどれくらいの熱量が移動するかを示しています。

 

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

吹付断熱材(フォームライトSL)の施工状況

 

もっとも、空気が動くと「対流」という現象で熱を伝えてしまうので、「空気が動かなければ」という前提になります。

 

吹付断熱材「フォームライトSL」は、その内部の「空気が動かないように」泡で閉じ込めており、これが断熱性能を発揮するということなんですね!

 

もっと詳しくお知りになりたい場合は、ぜひ当社事務所までおいで頂ければ、随時、家づくり勉強会を開催させていただきます。

 

 

新しい愛車です!

 

納車されて、リレーアタック対策でキーをアルミホイルで包んだりしましたが、「窃盗団も軽自動車なんか狙わないのでは」という妻の冷静な言葉に、我に返りました。

 

まあ、そうよね。

 

いまはコードグラバーなる新しい手口が出回っており、100m離れたところからでもスマートキーの複製を作られてしまうそうなので、みなさんご注意を!スマートキーのスペアキーを作成するための機器を悪用したものらしいです。

主にYoutubeのための動画作成やチラシ作り、Webサイト作成をはじめとした広報活動や、総務事務全般を担当いたします。動画作成やパソコン・ネットワーク・AV関係が得意分野ですので、なんでも聞いてくださいね。

若松 正幸をフォローする
事務所
シェアする
若松 正幸をフォローする

コメント