・・・みんなネタに困ると若松特集をはじめてしまうので、早くどぎゃんかせんといかん(笑)

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今回は我が愛鳥をご紹介させていただきますね。オカメインコのクイちゃんは、2015年6月20日生まれの、体重105g前後の男の子です。

クイちゃんは、オカメインコのなかでも、「ホワイトフェイス」という品種です。オカメインコと一口に言っても、品種は16品種あります。ペットショップでよく見かける品種だけでも、パイド、パール、シナモン、エメラルド、パステルフェイス、ホワイトフェイスルチノーなどがあります。

 

 

顔が白いから、ホワイトフェイスなのです

クイちゃんの品種名「ホワイトフェイス」とは、原種からシッタシン色素が欠落した突然変異で、1970年代にヨーロッパで作られた品種といわれていて、オスは顔が白くなるのでホワイトフェイスといいます。メスは顔も灰色なので、ホワイトフェイスの雄雌の見分けは容易ですね。ただし、最初の換羽期を迎えるまでは雄雌は同じ姿ですので、お迎えした段階では、どちらかわかりませんでした(*-∀-)ゞ」

一番人気のルチノー種

上の写真は、クイちゃんの先代オカメのポンちゃんですが、この子は一番人気のルチノーという品種です。原種(ノーマル)からメラミン色素が欠損した突然変異種ですが、原種に見られる黒い部分がなく、目の色素も抜けて赤色。目の色素欠落の関係か、視力が悪い子が多い品種ですね。ポンちゃんもやはりあまり目がよくないようで、放鳥時もずっと飼い主にしがみついていました。いま思うと、目が悪いからあまり飛び回れなかったのでしょうね。

ルチノーのチークは、自然なものですよ

ルチノーは一般的なオカメインコのイメージだと思いますが、なんと人為的に作られた突然変異種なんですね。ルチノーは真っ黄色で、赤のチークがはいって綺麗ですから、圧倒的に人気があります。

オカメインコを知らない人だと、チークをみて、「鳥のほっぺを赤く塗るなんて大丈夫なの?」「動物虐待では??」と心配されますが、これは驚くことに自然の色なのです(o’∀’)bそして、チークのある場所はほっぺではなく、耳の位置となります。クイちゃんにはこのチークは、シッタシン色素欠損の影響により、ありません。

オカメインコの目

オカメインコは黒目が多く見えますが、光に透かすとちゃんと白目があるのがわかりますね。視力はヒトの3~4倍、視認できる波長も広く、紫外線も見えているということです。

クイちゃんはめっちゃ目がよく、運動神経がいいので、なかなかつかまりませんね。ポンちゃんは目元を手で覆えば簡単に捕まえられたのですが、クイちゃんはそもそも目元を手で覆わせてくれないですね(笑)。ですから、出かけるときに、クイちゃんにケージに帰ってもらうために、30分くらい格闘していることもあります。愛鳥家といえども、かなりイラっと来る瞬間です(´・д・`)

オカメインコは何を食べるの?

オカメインコは穀食性ですので、ごはんは種子やペレットになります。すべてのインコがそうなのではなく、ルリコンゴウインコやボウシインコみたく果食の子もいますし、ヒインコやゴシキセイガイインコみたく蜜食の子もいます。妻はトウモロコシなど混ぜてあげてるみたいです。

いちばん好きなのは、ヒマワリの種なのですが、高カロリーですのであまり食べさせたくはないものにはなります。ですが、めっちゃ喜んで食べるんで、市販の餌からすこしだけヒマワリの種を間引いてあげたりします。あと、粟穂やかじりおやつ(商品名:かじりま専科)などをあげていますね。

豆苗は食べているのかどうか

オカメインコに草を食べる習性はないのですが、豆苗は食べてくれます。いや・・あれは、食べているのかどうか・・・?齧って落として遊んでいるだけでは?と思うことがありますが、まあ食べてるにしては、下に落ちている量の方が多いという話です(笑)。

 

豆苗を買ってきたら、豆苗の半分を飼い主が食べて、残りをクイちゃんにあげています。豆苗は再生能力が高いので、ほっといたらどんどん伸びていきます。なので、ときどき剪定しますね。

 

 

鳥と体重測定

かじりま専科も大好物。穀物を固めた棒です。これを使えば風袋引きして体重測定ができます。飼い始めたころは85g程度でしたが、いまは110g程度。すこし太り気味ですね。鳥は体調の悪化を隠す習性あるため、飼い主が気づかぬうちに病気が進行してしまいがちです。そこで、こまめな体重測定で健康状態を把握するわけですねヽ(´ω`)ノ

 

尾羽が長いので、下にくっついてしまいがちです。そうなると正確な計測ができません。体重計は0.1g単位で測れるキッチンスケールを使います。体重計測用に、餌いれ付きパーチが売ってあったりしますが、理屈は同じですね。

 

 

大根の葉を食べるクイちゃん。おでんの季節などは、この部分だけを水で栽培して、クイちゃんのおやつにします。

 

 

鳥のカキカキおねだりはかわいい!

妻にあまえるクイちゃん。羽繕いに余念がないインコさんですが、唯一、顔のまわりだけは自分でどうにもできませんから、飼い主にかいてもらおうとします。鳥飼界隈では「カキカキ」と言ってるやつですが、このカキカキのおねだりをするときは、首を下に下げてじっとしてます。気づかなかったら噛まれます(笑)。わたしもかいてあげたいのですが、なぜか妻にばかりお願いしています。俺にもカキカキさせておくれよ~!!(´д`)いったい何が違うというんだ・・・

 

 

後ろに見えているのは、自作のバードジムです。部屋じゅうにインコのおもちゃが散りばめてあります。ダイソーにいって小物を見ていると、「これはクイちゃんのおもちゃになるのでは?」と思って見てしまうのは、鳥飼いの習性です。

 

その右側にある柴犬のぬいぐるみのほうが気になると思いますが、これは昨年妹から誕生日プレゼントでもらったやつです。

 

 

確定申告を邪魔するクイちゃん。

 

生き物を飼うということは、命をあずかること

オカメインコのかわいさ、理解してもらえましたでしょうか?といいつつ、鳥飼いはあまり鳥を安易にお迎えするのを快く思わないという、面倒な人種だったりもします(´-ω-`)安易に飼い始めて、すぐに逃がしてしまったり、踏み潰してしまったり、洗濯してしまったりする人がいるからですね(´;ω;`)

 

たぶん、わたしでなくとも、鳥を飼ってみたい!と鳥飼いさんに言ったら、まずは鳥をお迎えするとはどういうことか?という心構えから説かれると思います(笑)。それだけ鳥愛が深いということですよ。

 

ではまた!